第72回公演『糸女郎』
蚕という名の女が
その体を売りに来た…
■役者陣
[役者陣]
久保井研/藤井由紀/福原由加里/加藤野奈/大鶴美仁音/重村大介/升田愛/藤森宗/西間木美希/岩田陽彦/金子望乃/壷阪麻里子/濱ノ上元子
全原徳和/友寄有司/影山翔一/竹岡直紀/福本雄樹
〈稲荷卓央、また修行中〉
[スタッフ]
絵=合田佐和子
作曲=安保由夫、サトウユウスケ、北村早樹子
宣伝美術=海野温子
演出助手=加藤野奈
舞台美術=大鶴美仁音+紅美術団子
■公演場所
猿楽通り沿い特設紅テント
雑司ヶ谷・鬼子母神
■公演日程
[公演場所・公演日程]
※週によって公演曜日が異なりますのでご注意下さいませ。
●猿楽通り沿い特設紅テント
10月13日(金)14日(土)15日(日)/
19日(木)20日(金)21日(土)
●雑司ヶ谷・鬼子母神
10月27日(金)28日(土)29日(日)/
11月2日(木)3日(金・祝)4日(土)5日(日)
■前売開始
2023年09月10日
■チケット取扱所
[チケット取扱所]
・唐組 ☎03-6913-9225
・ シバイエンジン
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=vbps6x7m(学生券ご希望の方は備考に記入ください)
・ イープラス http://eplus.jp/karagumi
(学生券取扱なし)
[開演時間] 毎夕7時(6時30分開場)
[入場料]
前売券=4,000円
当日券=4,200円
学生券=3,300円(劇団・シバイエンジンでのみ販売)当日受付で学生証をご提示下さい。
子供券=2,000円(劇団でのみ販売)小学6年生まで。
※入場整理券(前売券と引き換え)及び当日券は、午後2時より受付にて発行致します。
※独立した幼児以外の幼児は入場をご遠慮下さい。
※全席自由の桟敷席です。
[前売開始]9月10日(日)
[物語]
長野県岡谷市。つぶれた紡績工場の跡にできた繭の納屋工場。そこで夜勤の日、うたた寝してしまったばかりに、川のはん濫に気づかず、流された繭8トンと壊れた座繰。その弁償のために町を去った女・湖村蚕。
中指に蚕と心の痛みを感知し合うという水晶の爪をもつ晶が、彼女を探してたどり着いた先は喫茶店マドンナであった。その店内で人材派遣会社が開く〈女のオークション〉に自ら志願した蚕は、工場の弁済のために十ヶ月の胎内を売ろうとしていた。
流された繭の時間から抜け出せない蚕を引き止めるために晶が差し出した物は、切っ先のとがった一本の水晶だった。晶が水晶剣と名付けたそれは、二度つぶれた工場に、三度目に作られた時計工場のクォーツの名残りで、中指に持つ音叉の形をした水晶の爪の親でもあるという…。
四度の眠りと脱皮を経て繭をつくる蚕のように、四度うたた寝した後に夢と現実の狭間で蚕の口から吐き出される一本の絹糸。その境界線をはらむ女に水晶剣が時を伝える――。
[協力]
IACグループ
(株)千代田組
明治大学文学部
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
【東京ライブ・ステージ応援助成】
[問合せ]
唐組 ☎/Fax03-6913-9225
情熱あるものは、門をたたけ
一般社団法人劇団唐組
〒167-0021
東京都杉並区井草2−1−7 コーポ千草103
(緊急連絡先090-4675-8033)
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